イギリスの企業が所有し、イスラエルの実業家が共同で保有している「ギャラクシー・リーダー」号は2023年11月19日、日本郵船の自動車運搬船として紅海を航行中、軍用ヘリで乗り込んできた親イラン武装組織フーシ派によって乗っ取られた。理由は「嫌いなイスラエルの船だから」。
乗組員25人に日本人は居なかったが、1年2ヶ月のあいだ人質とされ、2025年1月22日に解放された。
船はイエメンの沖合に泊め置かれ、観光船として観光客向けに活用されていた。
人質解放後は周辺海域の監視に使われているという理由で米軍による攻撃を受けており、いまだに返還されていない。
映画のようにはいかないね……
親イラン武装組織フーシ派が日本郵船運航の貨物船乗っ取りの際の映像公開(2023年11月21日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4HbTDJ2rdX8
拿捕された日本郵船運航の輸送船 イエメンの武装勢力フーシが観光施設に : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/stream/article/22612/
フーシ派が自動車船の船員を解放。1年2カ月ぶり。日本郵船の運航船(日本海事新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/eedc67858f048ff0de6b3b1877d4905bcd6e0c68
フーシ派が拿捕した日本郵船運航の貨物船が被害 トランプ大統領指示の米軍の攻撃で
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000411620.html